第92回MD会ゴルフコンペを開催しました。

前回の4月同様、会場は茨城県東茨城郡城里町にある城里ゴルフ倶楽部でした。フラットで広々としたコースで一見簡単そうですが、グリーンのアンジュレーションにより難易度が高く、気の抜けないコースです。

天候はこの上ない快晴で、 絶好のゴルフ日和となりました。

今回もハンデ改正のための新ペリア方式となり優勝争いは混戦となりました。そして見事優勝を飾ったのは、株式会社丸二工業の駒崎様でした。おめでとうございます!

次回は2019年春、新ハンデキャップのもと新たな戦いを繰り広げつつ、お集まりになる協力会社様との親睦をより一層深めたいと思います!

第13回東デ協親善フットサル大会に出場しました。

東京ディスプレイ協同組合主催の、第13回親善フットサル大会に出場しました。

会場はお馴染みの、神奈川県川崎市にあるフロンタウンさぎぬまです。

例年同様32チームが参加しました。8組4チームのリーグ戦を行い、各組み上位2チームが決勝トーナメントに進めます。試合時間は7分ハーフでハーフタイムは1分です。

10月にも関わらず強い日差しの中、汗だくになりながら一生懸命走りました。結果は1勝2敗で予選リーグ敗退となりました。

来年は更にもう1つ勝つことを目標として、決勝トーナメント進出を目指します!

挨拶について思うこと

月曜日の全体朝礼で、私はよく社員の皆さんに挨拶の話をする。それはそれだけ挨拶が大事だと思っているからだ。私が小学生の頃は朝、児童が教室に入るとき「お早うございます」と大きな声で挨拶をすることが当たり前の風景だったが、大人になるに従い、声を出して挨拶をする人が少なくなったように感じる。周りを見ると、挨拶を交わしても小さい声や会釈だけの人も多い。

お客様が来社された時も同じだ。大きな声で「いらっしゃいませ」と迎える人と、会釈だけで済ます人がいる。仕事で手が離せない時や電話中などで仕方のない場合もあるが、私はやはり社員の皆さんが声を出して気持ちよく挨拶できる職場であってほしいと思っている。

先日、勉強仲間が経営する会社の工場を見学させてもらった。職場は8割以上が女性の職場であるが、すれ違う方が一様に笑顔で大きな声で「いらっしゃいませ」と挨拶をしてくれた。素直に気持ちが良いと感じた。挨拶だけで会社の印象は格段に良くなると思った。プラス笑顔があれば言う事なしだ。

お客様を始め、当社に出入りする人々が皆マエダを「気持ちの良い会社」と感じていただけることは大切なことだと思う。誰も感じが悪い人と付き合いたいとは思わないし、感じの悪い会社から物を買う気にはならない。

気持ちの良い挨拶ができるということは差異性の一歩である。

仏教に「和顔布施」という言葉がある。「自分は見えない自身の顔は相手の為にある。だから相手を不快にさせないためにいつも穏やかでにこやかな顔でいよう。それは布施に繋がる」以前伺った延暦寺の高僧の話だ。

今ができていないということではない。しかし今以上に意識せずとも相手に対し穏やかでにこやかな挨拶が交わせる職場であれば、お客様に限らず職場の仲間とも今以上にコミュニケーションが良くなると確信している。

第2回川口オープンファクトリー に参加しました。

川口オープンファクトリー とは川口商工会議所主催で川口市内の工場や企業が協力し、一般の方々に川口の「ものづくり」の魅力を体験してもらうイベントです。

当社は28日の「ぐるっとモノWaZa」と29日の「事前予約オープン」に参加しました。

「ぐるっとモノWaZa」は、複数の工場を見学・体験するバスツアーです。元になる材料を扱う工場から、切断する工場、曲げる工場、研磨する工場、組み立てる工場など、製品が完成するまでの過程を各工場で見学・体験し、最後に自分の手でモビールを組み上げる内容になります。当社はその組み上げる部分と、モビールのデザインを担当しました。

「事前予約オープン」では、当社として「マエダ工場見学とオリジナルフォトスタンドの製作体験」を企画しました。当社工場内にある、シャーリング機(切断)、ベンダー加工機(曲げ加工)、レーザー加工機の見学、ドア工場では生ガラス、強化ガラスを割る体験もありました。これらの工場見学の後に、工場内で加工したステンレスやアクリル、シートのパーツを組み上げてフォトスタンドを完成させるまでを体験してもらいました。

両企画沢山の参加者にお越しいただきました。一日目は平日ということもありお子様の参加はありませんでしたが、二日目の土曜日はお子様をお連れのご家族など複数参加され和気あいあいとした雰囲気の中での工場見学・体験となりました。

一日目のモビールの組み立てでは、バランスを取ることが非常に難しく、皆さん手こずりながらも完成させていくことが出来ました。

二日目のフォトスタンドの組み立てでは、皆さまそれぞれに装飾に工夫をこらしながら、真剣に取り組んでいました。

両日共に最後には皆さまの笑顔を見ることが出来てとても良かったです。これからも地域社会と関わりを持ち、沢山の方々と交流して、川口市の「ものづくり」を盛り上げていきたいと思います。

マエダにお越しいただいた皆さま!ありがとうございました!

2018年度 防災訓練を実施しました。

今年も基本に帰り消火器と放水の訓練をしました。

消化活動・放水活動の経験が少ない新入社員を中心に実施しました。万が一に備えての1年に1回しかない訓練を各社員が真剣に行うことができました。

火災を想定した消化活動の訓練を行いましたが、火災に限らず災害はいつ起こるかわかりません。いざという時のために、家族間の連絡方法や避難場所などの再確認をすること、心構えと準備をしておくことが大切です。

当社もまた1年間、気を引き締めて災害に備えて参ります。

第53回関東地区連広告美術コンクールで国土交通大臣賞を受賞しました。

東京ビックサイトでサイン&ディスプレイショウと共に、第53回関東地区連広告美術コンクールが開催され、デザイングループ志賀の作品が最高賞である国土交通大臣賞を受賞しました。

テーマは「TOKYO ー世界に誇れる東京ー」です。

日本は終戦後、技術力を背景に高度経済成長を成し遂げ、経済大国として世界から認められるに至りました。東京は日本の政治や経済の本部機能が集積している世界最大の経済規模の都市圏を形成しています。経済、文化、技術などを通じ、世界に誇ることができる世界都市・東京の姿を広く一般に周知する内容の広告板と、自由な発想の下にサインの特性を生かした作品を求め、情報の伝達と都市美を担う屋外広告の社会的評価の一層の高揚を期するものを表現することが求められます。

〜画面内容〜

・メインコピー 「東・京。散・歩。」

・サブコピー 「感じて魅よう、その道のりを。」

・テーマ及び規定文字 「TOKYO ー世界に誇れる東京ー」

・構成文

戦後、「絶望」の焼け野原から復興を成し、高度成長期に「希望」を見いだした。歴史を重ね様々な道のりを経て、 古きもの・新しきものが織りなす都市が形成され、経済・文化・技術に於いて世界から厚い「信望」を得るに至る。歩いてみよう、世界に誇れる東京を。感じて魅よう、その道のりを。

[ 2017年 世界都市総合力 ランキング第3位 ]

▪️経済 第4位▪️研究・開発 第3位▪️文化・交流 第4位▪️居住 第14位▪️環境 第12位▪️交通・アクセス 第6位

〜仕様〜

・ベース:木枠 + インクジェット出力(両面マウントラミネート) + アクリル透明3ミリ + 和紙(ハルワーロン)
・文字:「東・京。散・歩。」アクリルマットブラック3t + 金箔シート貼り

・傘:アクリルマットブラック3t + 金箔シート貼り + インクジェットシー貼り

・着物、構成文:マーキングフィルム切文字

当社の取り扱い品目である、アクリル、インクジェットシート、マーキングフィルムなどを加工し、組み合わせて作品を作りました。素材の特性や効果を活かす作品作りを心がけました。

会場では他にも素晴らしい作品が沢山ありました。これからも切磋琢磨し、感性と技術を磨き続けます。

株式会社フジタ様が工場見学にいらっしゃいました。

株式会社フジタ様は、創業以来、室名札・学校教室の名札などの専門トップメーカーとして41年間営業されている会社です。

皆様、工場内を大変興味深く見学されていました。今後、株式会社フジタ様と当社のコラボレーションでなにか面白い製品が作れたらなどの話もでました。

改めまして、株式会社フジタの皆様、お忙しいところ工場見学にお越しいただきありがとうございました。またお越しください。お待ちしております。

経営理念について

我が社における現在の経営理念は2008年に受講した経営ゼミの学びの中で生まれた。

「仕事に誇りを、社員に夢を 歴史を重ねるonly one 企業 それが株式会社マエダです」

それまでの経営理念は先代が創業者の作った経営理念に手を加えたものだと聞いている。

1.・・・ 2.・・・ 3.・・・・ と云う一般的な形式で書かれていた。

2001年、先代社長の急逝により私は実弟に「お姉さん正気?」と言われながらも専業主婦から社長になることを決めた。就任直後は役員はじめ社員には随分と迷惑をかけたに違いないと振り返って思う。実務経験がなく経営の基礎知識がない自分の言動で、周囲を振り回し困惑させた事も多々あった様に思う。

その様な中でとにかく一刻も早く経営の基礎知識を学ばなければならないと思った。幸いに会社の業績は安定しており、私は社長就任後しばらくして後継者教育を専門にしている二条先生の門をたたいた。それが出来たのは辞める人も無く、役員を筆頭に社員の方々が日々会社を支えてくれたおかげだ。

2008年、一通りの基礎知識を学んだ後、満を持し二条ゼミに入った。そこで徹底して自分を見つめ直す機会を得た。

「なぜ自分は親、兄弟から止められながらも社長になったのか」あの時の気持ちを思い出したときにスッと出てきた想いが上記の経営理念だった。

我が社の位置する業界にはまだまだ女性社長は少ない。男性優位の業界だと思う。就任当初は「よくやりますねぇ」「いつまで続くのか」「役員に頼っている名ばかり社長じゃないの?」といった視線も幾度となく浴びた。それでも応援し励ましてくれる業界の先輩方も少ないながらも身近にいて、その方たちの言葉が大きな支えになった。しかし一番の心の拠り所はやはり心の奥底から湧き出る経営理念にある想いだったと思う。

自分の経営理念を作って5年後の2013年、この想いは私が社長を退任するまでぶれることはないと確信し、ご縁のあった書家の若山先生に墨で認めていただき額装した。それが営業本部の応接間にある経営理念の額だ。

社員の皆さんにも一度じっくりと眺めていただければ嬉しく思う。

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